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日常の遠景
exhibition
2012.6.2〜2012.7.1
熱海起雲閣
日常を生きるのは無感動。
大人になったからか。社会に出たからか……。
何が大人なのか、何が社会にでるということなのかはさておき、
毎日はたいていが淡々と繰り返す日常になっていることにふと気がつくことがある。
いいことがある日ばかりでもなく、
今日もどちらかと言えば、ただの日常。何気ない1日。
ふと横を見て、毎日を生き生きしている人が目に入ればうらやましいと思う。
でも、一方でずっと前向きであることは疲れるとも思っている。
でも、淡々と生きている中に、
毎日みている風景はふと自分にも別の表情を見せてくれる。
諦めの中でみたその風景は、憧れにも似ていて、少し童心に戻れる。
そんな日常のカケラを集めたような風景。
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