- 2010-06-14 (月)
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ところで、私事?で恐縮ですが、今回のドラマで、実は初のテレビでびゅうをしました。
まぁ、エキストラみたいなものですが、主演の平田薫さんと共演です。(とか言ったら良識ある人から怒られそうだな・・・)
監督がおっしゃるには、「演技は勉強している人でないと厳しい」とのことだったのですが、フォトグラファー役だったので「演技しなくて良い」ということだったのでしょう。
とはいえ、普段使わないようなセリフが脚本に書いて合って、「このセリフ言わないとダメですか?」とお伺いを立ててみたりもしました。・・・そうですか、言わないとダメですか。(どんなセリフかは、ドラマを見てください。カットされている可能性もありますが・・・基本的には背中出演です)
さて、で、カメラの枠内に立ってみて初めて気がついたことがあります。
[1]ライトが一杯焚かれていて、実はすごく「暑い」ということ。ハロゲンライトみたいなのは僕がよく使って、熱いことは知っていたのですが、立ってみるとこうなのか!と思いました。被写体に気を使わないとなぁ〜と。
[2]いざ台詞を言うとなると、どういう声のトーンで言えばいいのか、自分の声の出し方が果たして意図した通りに聞こえるのかどうか全く分からない・・・という不安を感じました。(だから、トレーニングや経験の中で、自分の「見え方」の地図を持っていない人は厳しいのかな?と思いました)・・・台詞を言うテンポや大きさ、トーンもよくよく考えたらすごく大事なはずなのですが、あまりに自分のことを知らなさすぎてすり寄せることができない・・・。そう考えると俳優さんってすごい!と改めて感じました。
[3]カット!!されてから、しばらくの時間、映像の見切り(写り込み)や技術関連のチェックがその場で監督や音声、記録担当で行われるのですが、その間の待ち時間の落ち着かなさは相当でした。それで良かったのか?などなど。結構、その場その場でのフィードバック、「ここがダメ」「ここはいいね」というようなのは欲しいと思ったし、俳優さんもそうなのかな??とも。
今後、自分の仕事の中でもこの経験は生かせそうな気がします。
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