- 2007-09-22 (土)
- Memo | about Photo
この前、写真の値段を設定しよう的な投稿をした後でなんなのですが、
写真の仕事をする上の三軸は、
- 意義を感じる
- 名誉になる
- 金になる
のいずれかが総合的に自分の設定値を超えるかどうかではないかと思ったりもします。
カメラマンをやっていると、
周囲から「好きなことを仕事にできていいですね」と
言われたりしますが、
好きなことを仕事にしていても必ずしも「好きな仕事」だけができるわけではなく、
それこそ好きでもない仕事をしなければいけないこともあります。
で、その時、基準になるのではないかと思っているのが、上記の3つの総合かなぁと。
(もちろん、全てを満たす仕事ができれば全く問題ありませんよ)
たとえば雑誌や広告の仕事は、カメラマンにとって
「名誉になる」
という点で、(仮に)お金にならなくてもやりたいという人は多い。
(まぁ、広告とか金銭面でも大きいですが)
仲の良い友人が結婚するのでその写真を撮るなんてケース、
写真家人生として作品作りのためにお金にならない撮影をする、などは
「意義を感じる」
ということでしょうか。
まぁ、
「お金になる」
は言わずもがな。
自分としてはそんなにやりたくない仕事も生活にためにやることはあるでしょう。
上記3つの兼ね合いかなーと思います。
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